靴は買い替える前に修理の選択肢も?値段も考えてみよう

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靴を買うことって、結構大変ですよね。女性の場合、足がむくんでいる時間に買いに行ったほうがいいとか、靴のタイプによって全体の印象も変わってしまうし、色、素材、価格など選択肢がたくさんあります。でもその割に欲しいと思った一足に限ってサイズが合わなかったりすることもあり得ますよね。そんな様々な要素をクリアしてやっと手に入れた靴。どうやってつきあっていますか?

まず、新しい靴を買う前に持っている靴を観察する

使っている靴が、人前で履くのに抵抗を感じるような状態になったとき、どうしていますか?

新しい靴をすぐに購入しますか?それとも靴を観察して必要な修理をしますか?靴の修理をこれまで一度もしたことがない方もいますよね。靴を観察してみましょう。

ヒール部分がすり減っていた

靴の底部分のかかと、ヒール部分の減りが抵抗を感じる場合、そしてすり減った部分が靴の消耗品にあたるゴムのような部分にとどまっている場合、安価で修理できる可能性が高いです。

安価というと、ヒール部分だけの交換の場合1足で安いところで1000円程度、相場平均は1500円程度が多いようです。もし修理店に余裕があれば履いていた靴を預けて20分程度で修理が完了する場合もあります。

20分程度なら店内でスリッパを借りて雑誌を読んだりスマホをいじっていればすぐに出来上がります。

ヒール部分も減って削れていた

もしも靴のヒール部分も減ってしまって、ゴム部分の交代だけでは対応できない場合、靴のヒールを左右合わせて高さを調節するために削る工程が必要になります。そのため購入した時の高さより若干低くなってしまいます。

そして費用はもう少し高くなります。安くても1足3000円程度はかかるお店が多いようです。

底部分を修理する、結局全体を修理する

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足の甲の裏側、足の平部分が全体に薄くなっていて修理が必要な場合、だいたい3500円から5000円程度かかるお店が多いようです。かかと部分よりも面積が広いですし、足先の部分が削れたりしていた場合の補修も発生することがあるからです。

靴底全体の修理をする場合、底部分とヒール部分で一般的な靴でも7000円程度の費用がかかってしまいます。(特殊な靴の場合は修理店で対応できない場合もあります。)

やっぱり新しい靴?それとも修理する?

十分に履きこんだ靴に対して7000円程度の修理の費用を出して、よくなるのは靴底。もちろん歩きやすさは格段に向上しますが、さてどう考えますか?修理する費用を考えて、安価な靴を購入し修理はしない。と考えますか?修理するのにも費用が必要だからその修理費用をかけてもいいような価値のある靴を購入する、と考えるのでしょうか?両方とも合理的な判断だと思います。

靴を修理する前提で少し考えてみます。

靴を買うときに修理を前提に考えて購入する

修理をする前提でこれまでよりも少し背伸びした靴を購入したとします。値段も十分、履き心地も十分です。さて、いつ修理しますか?新しい靴を購入したとき、長く使うために買った靴を直接靴の修理店に持ち込むことも一つの方法です。

そのまま、靴底に靴底を張ってしまうのです。靴底が革だった場合、雨の日などは滑りやすいので、滑りにくいゴムの靴底をつけると滑りにくい効果もあります。女性用のヒールの靴底の色まで気にしている方にはお勧めできない方法ですが、大事に使っていきたいという方にはお勧めできます。

新品ですぐ修理に出すことに抵抗がある方はしばらく使って、靴の摩耗が少ない時期に1回目の修理に出すのもいいかと思います。また、靴のタイプによって修理店で修理しやすい靴と、そうでない靴があります。靴底と靴が一体化しているものよりも、靴と靴底が縫い合わされている糸部分が見える場合、本格的な修理にも耐えられる可能性が高いです。

自分で修理する

靴の修理って結構高いと感じている方も多いと思います。なんだか、ゴムの靴底をボンドか何かでくっつけてるように見えますよね。実際は、靴の大きさに合わせたり、プレスしたり、時間と精度と戦っていて大変ですが、プロがそつなくこなしているのを見ると挑戦したくなります。最初から完璧を求めないなら以下の方法を試してみてはどうでしょうか?

靴底補修材を使う

靴底にボンドのような靴底補修材を塗る方法です。

靴底補修材は、ボンドのような容器に入っているものが多く、底に塗るためのへらがついているものもあります。使い方は、汚れを落とした靴底に、ボンド上の靴底補修材を塗り、乾くのを待つだけです。商品によってはかなり伸びがよく表面を平らにするのが難しいものもありますが、何足か修理して慣れてしまえば、自然な状態で、自分で修理したと思われるようなことにはならないでしょう。そして、減った底部分に定期的に塗ることで町の靴修理店に出す頻度はかなり減ります。色も黒、茶色、白、ナチュラルと複数揃っていますので、必要な色を購入することができます。また補修目的でなく、滑りやすい靴には靴底に波状に塗布することで滑り止め効果を狙うことができます。革靴やヒールだけでなく一般的に修理しないスニーカーにも使用できます。靴底の片側だけがすり減ってしまような人にもおすすめです。価格はだいたい1000円前後から購入できます。一度購入すると何度も修理できますので、かなりお得ではないでしょうか?関連情報→靴修理:靴専科

ヒール部分を自分で交換する

自分でヒール部分を外して新しいヒールを取り付ける方法です。ヒール部分を取り外すと、中に円柱形の穴が開いていて、その部分にヒール部分を差し込むような構造になっています。まず、消耗したヒールをペンチやバールなどで引き抜きます。

引き抜いたら新しいヒールを差し込み、トンカチなどで入れ込みます。トンカチでなくても初めから円柱形の差込口があるような状態なのでそんなに力は必要ないです。女性が自分でできる程度の力でした。この方法でする場合、自分であらかじめヒール部分を用意しておかなければあります。

ヒールがどのような形状かというと、ねじのような軸の部分とねじ山のような部分で構成されています。ねじでいう所のねじ山部分がヒールの消耗部分にあたります。ネットなどで5個程度の少量で販売されています。購入するときの注意点はサイズにいくつも規格があるようなのですが、手元に残っているのがかなり擦れた状態の靴についているヒール部分だった場合、計量するのが難しい場合があります。

もしこの方法を試す場合、新しい靴の段階でサイズを測っておくか、自分の靴をよく見て靴屋に行き、ヒール部分の大きさが一般的だと最初の一歩が成功しやすくなるでしょう。チャンキーヒールは出回っているサイズが少ないので注意してください。

新しいヒールはサイズにもよりますが1個数十円のものが5個セットなどで販売されています。自分で修理できた時は、靴への愛着がぐっと高まります。捨てられないけど、もう履かない靴が復活できるかもしれません。一度試してみてはいかがでしょうか?